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外貨投資をやってみよう!

2006年11月15日  by 矢野麻衣子  ( プロフィール

『外貨投資』が注目される“ワケ”

『外貨投資』。ちょっと前まで、一般的には、聞きなれなかったものですが、今、『外貨投資』が個人投資家の間で注目を集めているようです。

その理由の一つが、日本の金利水準の低さにあります。
まぁ、確かに日本の金利水準だと一年ものの定期に100万円預けたところで利息は200円程度…。
これでは、資産形成は夢のまた夢といったところですよね。 
その点、金利が高い国(米ドル、豪ドル)だと4~5%ぐらいはあります。よっぽど日本の銀行に預けておくよりはお得に感じてしまいますよね。

もう一つの理由が資産を円のみで固めることのリスクが高まってきていること。原油高が進み、世界的にもインフレ懸念が高まっていることなどから、今後インフレが進んで、円安になる可能性は充分にあると思われます。このことも、外貨投資を後押ししているようです。

自分の資産を守って、かつ、金利による運用難を打開するためにも『外貨投資』を真剣に検討する必要があるといえませんか?

三大『外貨投資』とは?

『外貨投資』には大きく三つあって、「外貨預金」、「外貨MMF」、「外国為替証拠金取引(以下、外為)」に分けられます。

「外貨預金」は、一般の銀行も取り扱っていることから知っている人も多いと思います。銀行に外貨(米ドルや豪ドル等)で預け入れる預金です。外貨ベースでの元本と利子は保証されています。

「外貨MMF」は、外貨建ての比較的安全性が高い短期債権や金融商品で運用されている商品です。元本保証ではありませんが、安全性は高いといえるでしょう。

「外為」は、簡単に言うと、株式の信用取引や商品の先物取引と同様の手法を用いて通貨を売買するものです。株の取引と大きく違うところは、為替の取引であるため、銀行に預金している時に利子が付くのと同じように、利子(スワップ)が付きます。

実は、私は、専ら、外為で、資産運用しています!

外為は面白くてやり方によっては非常に効率よく資金を増やすことが可能だと思います。
もちろん、その分、リスクもありますが、それを認識した上で、危険な取引、大きな取引をしなければ、お小遣い程度は充分確保できる運用方法の一つであると思います。

それぞれの商品の違いを把握しよう!

簡単に「外貨預金」、「外貨MMF」、「外為」の違いをみてみましょう。

①取引時間
外貨預金…銀行の営業時間のみ(9時~15時)
外貨MMF…9時~16時
外為…24時間可能
外為は、24時間取引きが可能なため、仕事で会社を抜けられない人などは便利ですよね。

②取引レート
外貨預金…1日1~2回の基準レート
外貨MMF…1日1回又は1時間ごとの基準レート
外為…リアルタイムでのレート

③為替手数料
外貨預金…1米ドルにつき片道1円が一般的(豪ドル・NZドルは片道2円50銭)
外貨MMF…1米ドルにつき片道25~50銭
外為…1米ドルにつき片道0~10銭程度(業者や通貨により異なります)
また、外為では、買値と売値の差(スプレッド)も手数料として発生します。
取引を頻繁に行いたい人にとっては、手数料は結構重要です。

④換金性
外貨預金…普通預金ならばいつでも引き出し可。定期なら原則中途解約不可。
外貨MMF…預け入れた翌日から手数料なしでいつでも解約可。
外為…いつでも換金自由。

⑤取引可能金額
外貨預金…投資額そのものの金額
外貨MMF…投資額そのものの金額
外為…投資額の10~20倍程度の金額
外為の場合、10万円分の投資をしたら100万円分の外貨を買うことができます。
ここが外為の醍醐味でしょう。うまく投資すれば10万円くらいの資金でもすぐに1、2万円の為替差益を得ることも可能なんですよ!もちろん、その逆もあることは、肝に命じていおきましょう。

自分にあった運用スタイルで!

世の中には様々な金融商品がありますよね。それぞれ特徴があるので、自分に合う運用方法を選んでいくのがベストだと思います。

銀行の定期預金、投資信託などの商品で、堅実にローリスク・ローリターンを目指すのもいいでしょう。

株や外為などの商品で、ある程度のリスク覚悟で、ミドルリスク・ハイリターンで資産を増やしていくのもいいでしょう。

ただし、ミドルリスク・ハイリターンを狙うのであれば、充分な理解といち早い情報収集を心がけるようにしたいものですね。

 

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