金投資はじめてみませんか?
2008年09月16日 by 古閑美有紀 ( プロフィール)
金の魅力
はじめまして。コラム初登場の古閑美有紀です。
北京オリンピックの北島選手の金メダル、すばらしかったですよね。どのメダルも素晴らしいのですが、やはり「金メダル」には世界トップの王者をたたえる独特の色味と輝きを感じます。古代から金は富や権力の象徴とされてきました。
今回は金投資のお話をさせていただきます。
金の大きな魅力は何といっても「希少性」でしょう。現在までに産出された金の量はオリンピックプール約3杯分強の量だそうです。
そして現在確認されている埋蔵量を年間の産出量で割ると約30年後には金が枯渇してしまう恐れが!
そしてもう一つの魅力はお金と違い、燃えてなくなることはなく、世界中のどこでもお金に換えられるという普遍的価値でしょう。それゆえ「有事の金」や「インフレに強い金」などと言われています。
金の価格
金の国際価格は1オンス(トロイオンス)=31.1035グラムに対しドル建てで表示されています。
これを1グラムあたりの円建てに換算し諸経費を加算したものが国内店頭価格になります。従って金そのものの価格に加え、為替の影響も受けます。
一口に金投資といっても種類はいろいろ
金地金は100グラム以下はバーチャージという手数料がかかるため、投資効率を考えると500グラム以上がいいようです。そうなると約100万円単位の資金が必要となります。
金貨の中でも毎年デザインが変わるカンガルー金貨は人気だそうです。1オンス金貨の場合、約10万円程度の資金が必要です。
純金積み立ては月々3,000円以上、1,000円単位で始められます。オンライントレードでパソコンやiモードからの購入も可能です。
金融機関口座からの自動引き落としで購入期間は1年となりますが、毎年自動継続されます。その日の金価格に応じ、高い時には少なく、安い時には多く買うというドル・コスト平均法を使うので、価格変動リスクを抑えることができます。
3,000円……。1回の外食をちょっと我慢すれば捻出できる金額ですよね。5年、10年とコツコツと続けることでいつの間にか大きな資産になっているかもしれません。貯まった金は金地金やゴールドジュエリーなどと等価交換もできますよ。
今後の金相場
金の価格上昇要因は、米経済の不安によるドル安、サブプライム問題による信用不安、政治不安などの地政学リスク、原油高や穀物高によるインフレ懸念、中国やインドの経済成長による需要増が考えられます。
これらの要因を踏まえると、一時的な価格調整局面はあるものの、金価格上昇の根本的なシナリオは今後しばらく続くことが予想されるのではないでしょうか。
金投資をすることで世界経済に対する関心を高め、情報収集してみてはいかがでしょう。
