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自分の財務諸表をつくる

2007年03月15日  by 一ノ瀬美奈  ( プロフィール

新年度を迎えるにあたって

今年の冬は本当に暖かくて、あっという間に春が来た感じがしますね。街を歩く人の装いも軽くなり、マフラーやコートを着ている人が少なくなってきました。この時期多くなるのがリクルートスーツを来た学生。少し前は自分もこうだったのかな、と学生時代の自分を見ているようで初心を思い出します。

さて、新年度を迎えるにあたって気持ちを新たに目標を掲げる人もいると思いますが、あわせて自分の財務諸表を作ってみては?財務諸表は“会社の通知表”とよく言われますが、家計についてもこの通知表を使って財政状態確認し、新たな目標を実現するための資金計画を始めてみましょう!

貸借対照表とは

財務諸表とは、会社の経営成績や財政状況を株主や債権者にお知らせしたり、社内の経営管理をするために作成されます。具体的には、資産と負債の状況を把握する“貸借対照表(B/S)”、収入と支出の状況を把握する“損益計算書(P/L)”などがありますが、まずは“貸借対照表(B/S)”で今の自分の資産と負債の現状を把握してみましょう。
貸借対照表は、「資産」と「負債」を把握するために作ります。

貸借対照表は特徴的な形をしていて、四角が左右2つに分かれ、右側の四角が上下2つにわかれます。
左側が「資産」、右上が「負債」、右下が「資本」を表します。

貸借対照表をつくってみよう!

貸借対照表は、以下の3ステップで作っていきます。

STEP1)「換金できるモノ」とその「評価額」を“資産”に書き出す
「換金できる=値段がつけられる」モノのことですが、最初は、大雑把に万円単位のモノからやってみます。現金、預金、有価証券、車、マイホーム、テレビなどです。後から気づいたらその時に加えるくらいでまずはざっと書き出してみます。

(STEP2)借金を“負債”に書き出す
次に負債を書きます。負債=借金のことです。住宅ローン、車のローン、カードの引落し等です。

(STEP3)“資本”を知る
STEP1とSTEP2で出した資産から負債を引いた金額が“資本”で、自分の財産の値段です。

できましたか?

家計簿をつけている人は普段の消費行動を管理していると思いますが、こうやって“資産”書き出してみると、「意外と残高が少ない!?」等気づくことも多いはず。お金って、作り出すのは難しいですけどすぐに逃げてしまいませんか?

体重を気にするように(?!)、自分の財政状態についても何かのタイミングをとらえて定期的に確認してみてください。そうして、「アレ?!」と気づくことが第一歩。それが資産管理・資産運用の始まりです。

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