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「火の用心!」備えあれば憂いなし?

2004年12月13日  by 早川 有希  ( プロフィール

火事の出火原因は?

冬になると、空気が乾燥してお肌がカサカサ。女性のお肌にとってつらいこの季節にはお肌のお手入れだけでなく、いつも以上に火の元にも気をつけていきたいもの。 でも、「火の用心~♪」を自分が心がけているだけでは火事は防げません。なぜかというと、どんなに自分が気をつけていても、火事が向こうからやってきてしまう場合があるのです。

皆さんは、火事の出火原因の第1位をご存知ですか?答えは、ダントツで“放火・疑い”なのです(「平成14年・東京消防庁」調べ)。その次に“たばこ”“ガステーブル”が出火原因として続きますが、こういった自分で気をつけられることではない“放火”が出火原因の第1位だとしたら、万が一に備えて何らかの対策が必要となります。

火災保険の中身って?

そんな万が一の災害に備えて「火災保険」に加入されている方も多いと思います。しかし、加入はしていても中身はワカラナイという人も多いのではないでしょうか?

実は、私もそのひとり。火事に備えるには、マンションを購入したときに公庫のローンと一緒に申し込んだ特約火災保険だけで十分だと思い込んでいました。ある時、「もし火事になったらこの保険でどの程度カバーしてくれるんだろう?」と気になり、特約火災保険の証書をじっくり眺めてみました。

火災保険の補償範囲

なんと、そこに示されている金額はマンション購入価格の4分の1程度。「ええっ。これは何かの間違いだわ!」と思い、目をこすってもう一度よーく見てみましたが、マンションの購入金額とはほど遠い金額が載っています。「こんな保険金額ではとても足りない~」と慌てて保険会社に問い合わせてみました。

「この保険金額、間違ってませんか?もっと大きな補償をつけたいのですが・・・」と言う私に対して、保険会社の回答は「マンションは鉄筋なので基礎の部分は残る。だから火事になった場合には自分の家の中をリフォームすることで住める状態に戻せるので、リフォーム代相当額を保険金として設定している。だからこの金額で間違いない。」というものでした。

家財道具が火事で燃えても補償されない!

「でも、この少ない金額だけではイザというときに困ります~」と食い下がる私に、保険会社は「この特約火災保険で補償されるのは建物自体だけなので、部屋の中にある家財道具が火事で燃えても補償されません。しかし、家財保険に加入することで家財の損害に備えることができますよ。」と教えてくれました。
自分ではたいした家財道具は持っていないと思っていても、「ベット、タンス、冷蔵庫、テレビ、洋服」などなど周りにあるものを数えあげてみると実はたくさんのモノに囲まれて生活をしていることに気づきます。

もし、それが全部焼けてしまって買い直さなくてはいけなくなったらかなりの金額が必要になります。建物だけが焼けて、家の中のものは無事ということはありえません。火災保険に加入するときは、“建物”と“家財”それぞれに補償をつけることがポイントです。皆さんも、ぜひこの機会にご自分の火災保険をチェックしてみてくださいね。

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