ペットのためのファイナンシャルプランニング
2005年09月05日 by 金子 祐子 ( プロフィール)
ペットのお金は年間12万円
初登場の「お金の申し子」かねこと申します。これから、どうぞよろしくお願いします。
ところで、お宅ではなにかペットを飼っていますか?
いまや、ペットといえども、かけがえのない家族。できるだけ大事にして、幸せに過ごさせてやりたいと思うと、けっこう飼育費用もバカにできませんね。
ちょっと古くなりますが、平成12年度に東京都がペットに関する費用についてアンケート調査しています。それによると、えさ代と動物病院の診療代等でワンちゃん1匹に、年間で平均12万円以上かかるとのこと。猫の場合は9万円弱だそうです。
犬の寿命が15年とすると、単純計算で12万円×15年=180万円。犬を飼おうと思ったなら、購入代金とは別に、最低このくらいの出費は覚悟しておかなければならないということですね。
ペットビジネスは大盛況
その上、いまや空前のペットブーム。不動産経済研究所によると、2004年に供給された首都圏でのペット可マンションの割合は5割を超えたそうですし、次々と新しいペットビジネスが生まれています。
例えば、こんなものまで…
●健康 ペット「急患」夜間診療 ・ ペット健康保険 ・ 針治療、アロマテラピー ・ 犬用サプリメント ・ 高齢犬用の薬 ・ 自然食ペットフード
●旅行・移動 ペット同伴可の宿泊施設 ・ ペットシッター ・ ペット専用タクシー
●美容 ペット用アパレル ・ エステ
●娯楽 ペット向け音楽放送 ・ ペットの温泉 ・ ペット同伴可(飼い主同伴可?)のカフェ・レストラン ・ 老舗百貨店屋上にドックラン
●家族の一員 肖像画制作 ・ ペット向け貯金
●もしもの時に ペット専用葬祭施設 ・ペット用骨壷(九谷焼) ・ ペット用お墓 ・ ペット向け戒名 ・ セラピー(ペットロスの飼い主のために)・ 迷い犬猫の探偵社 ・ ココセコム(迷子の時もGPSで居所確認) ・ ペット用介護用品
まさにいたれりつくせり、ちょっとうらやましくなるほどですね。
言うまでもないことですが、ペットを飼うということは、長い期間にわたる飼育とその費用負担の責任が生じるということです。
ペットを家族の一員として迎える以上、その生涯の費用を見越した「ペットのためのライフ&ファイナンシャルプランニング」が必要な時代になっているのかもしれません。
